◇プロ野球セ・リーグ 巨人6ー1中日（11日、バンテリンドーム）

巨人が中日に勝利し、連勝でこのカード勝ち越しを決めました。

巨人は初回に1点の先制に成功すると、4回には大城卓三選手のタイムリー、6回には山崎伊織投手、吉川尚輝選手の連続タイムリーツーベースで4点を追加し中日を突き放します。

9回にも押し出しで1点を追加した巨人が中日に快勝で連勝しました。

この試合のヒーローに選ばれたのは先発した山崎投手。投げては6回を1失点、打っては3打数2安打2打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献しました。

▽以下、山崎投手のインタビュー

――自身初めて連勝ということになりました。きょうのピッチング振り返っていかがですか？


「ゴロを打たせることができたのでよかったですけど、内野手の皆さんにいつも助けてもらっているので、内野手の皆さんのおかげです」


――5回まではわずかに1安打のピッチング。前回の8回無失点のピッチングがきょうも生きていたように感じますけど、どうでしたか？


「今シーズンは低めの制球力というところをキャンプからやってきているので、低めに集められたのでゴロが多かったのかなと思います」

――6回の場面はノーアウト満塁になってギアが一段上がったように見えましたが、あそこはどんなことを感じながら投げていたのでしょうか？

「桑田コーチもマウンドに来ていただいた時に『気合だ』と。あの場面で中継ぎのピッチャーの方にもし交代となれば負担が大きいので自分でしっかり投げ切って、気合で投げた6回です」


――6回のタイムリーツーベース。見事なあたりでしたね。手応えどうでしたか？


「越えてくれと思いながら走っていたら、レフトの頭を越えてくれてよかったです」


――最後にジャイアンツファンに一言お願いします。

「まだまだいっぱい勝つために投げるのでこれからも応援よろしくお願いします」