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「石川じいさんのために頑張りました」 2歳年上の先輩のため青木宣親がホームラン

2022年4月23日 20:59
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト1-0阪神(23日、神宮球場)

15日に“5厘刈り”にしてから少し髪の毛が伸びた様子の青木宣親選手。

4回に阪神の先発、ウィルカーソン投手の高めのまっすぐをライトスタンドに運ぶ自身今季第1号ホームランを放ちました。

ヒーローインタビューではチームで唯一の先輩現役選手、石川雅規投手を「石川じいさん」と呼ぶなど喜びを語りました。

▽以下、青木宣親選手のヒーローインタビュー

――歓声がすごいですね?

ありがとうございます!
ありがとう、みんなありがとう!!!
めちゃめちゃうれしいです。

――打った感触は?

なかなかホームラン、打ってなかったんで、「ちょっとお願い入って、入って」って思いながら走ってました。よかったです、入って。

――きょうは石川雅規投手が投げましたが?

ロッカー隣で、なかなか勝てない石川さんを、元気のない石川さんを見ていたんで、よかったです。本当、“石川じいさん”のために頑張りました。

――何か石川投手と会話した?

石川さんもマウンド降りた後も勝ちたいっていう気持ちが強かったのか、そわそわしてました。

いいピッチングしていたので、その辺は満足していると思うけど、勝ちがついたのは石川さんにとっても、チームにとってもよかったと思います。

――2人で勝った1勝ですね?

自分も開幕してからなかなか結果出なかったんで、「今日こそは、今日こそは」という気持ちでプレーしていたんで、その瞬間が来たことをうれしく思います。

――今季最多の2万6千人を超える観客が来ましたが?

いつもたくさんのファンのみなさんの前でプレーするのを幸せに感じています。いつもいつも神宮に来て試合を見て、楽しんで、ストレス解消してください!