◇オープン戦 巨人-広島(24日、コザしんきんスタジアム)

阿部慎之助新監督が率いる巨人は12安打10得点の猛攻を見せオープン戦連勝。外野のレギュラーを争うドラフト3位ルーキー・佐々木俊輔選手、8年目・松原聖弥選手、2年目・萩尾匡也選手がそれぞれ結果を残しアピールしました。

前日の試合は11安打9得点で阪神に快勝した巨人。この試合では2回、1アウト1塁から7番・佐々木選手が左中間をやぶるタイムリーツーベースを放ち先制点を奪います。さらに2アウト1、3塁とチャンスを広げると1番・松原選手が俊足を飛ばしサードへのタイムリー内野安打。追加点を奪います。

3回には大城卓三選手のタイムリーで追加点を奪うと、1アウト2、3塁から佐々木選手がこの試合3打点目となるレフト線への2点タイムリーを放ちます。

続く8番・泉口友汰選手もタイムリーで続くと、松原選手がきっちり犠牲フライを放ち2打点目。その後、門脇誠選手にもタイムリーが飛び出し、この回一挙6得点の猛攻を見せます。

大量リードを奪った7回には萩尾選手にもタイムリーが飛び出し大量10点を奪った巨人。前日の阪神戦に続き二桁安打をマークしオープン戦連勝を飾りました。

この試合、佐々木選手は4安打3打点、松原選手が1安打2打点、萩尾選手が2安打1打点と結果を残し、外野のレギュラー争いはし烈をきわめています。