“りくりゅう”は準優勝でファイナル決定「はまっちゃった」ペアスピンで課題
NHK杯ペア準優勝の木原龍一選手と三浦璃来選手(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
◇フィギュアスケート グランプリ(GP) NHK杯〈9日、国立代々木競技場第一体育館〉
グランプリシリーズ第4戦となる日本大会でフリースケーティングが行われ、ペアフリーでは、初戦アメリカ大会で優勝した三浦璃来選手と木原龍一選手の"りくりゅうペア"が137.55点で2位。合計209.45点で準優勝となり、グランプリファイナルへの切符を掴みました。
アメリカ大会で着地に失敗したトリプルループのスロージャンプは見事成功。しかし、次のペアスピンでは乱れが出てしまい、得点は1.57点のみと伸びません。
三浦選手は「組んで初めてのペアスピンのミス。珍しいよね、今後もっと気をつけて練習していきたい」と話し、木原選手は「(リンクに)はまっちゃった。ミスのあとも総崩れすることなく戻ってこられたのはよかったです」と振り返ります。また三浦選手は、「ペアスピンが終わったあと1回休憩ポイントがあるんですけど、そこで龍一くんがめっちゃ笑ってたんで『あ、大丈夫だ』ってそこで落ち着きました」と、演技中の様子を明かしました。
アメリカ大会で回転不足を取られたサルコウも成功し、トリプルルッツのスロージャンプなど、全てのジャンプを着氷。演技終了時には拍手喝采、たくさんの”りくりゅうタオル”を掲げるファンの姿に笑顔を見せました。
2位で今大会で2季ぶりのファイナル進出を決めたりくりゅうペア。三浦選手は「2季ぶりにファイナル進出することができて心から嬉しく思います。次のファイナルでは今回得られた課題をきちんとクリアできるように頑張りたいです」と意気込みます。
また木原選手は、「昨年は怪我でグランプリシリーズに出場することができなかったので、またこうしてファイナルにたどりつけたっていうことはものすごく嬉しいこと。常にトップにいるよりは、僕たちは追いかける立場が似合っていると思います。素晴らしいライバルの選手たちが出てきている。追いつけるように頑張りたいです」と、ファイナルに向けての思いを口にしました。
グランプリシリーズ第4戦となる日本大会でフリースケーティングが行われ、ペアフリーでは、初戦アメリカ大会で優勝した三浦璃来選手と木原龍一選手の"りくりゅうペア"が137.55点で2位。合計209.45点で準優勝となり、グランプリファイナルへの切符を掴みました。
アメリカ大会で着地に失敗したトリプルループのスロージャンプは見事成功。しかし、次のペアスピンでは乱れが出てしまい、得点は1.57点のみと伸びません。
三浦選手は「組んで初めてのペアスピンのミス。珍しいよね、今後もっと気をつけて練習していきたい」と話し、木原選手は「(リンクに)はまっちゃった。ミスのあとも総崩れすることなく戻ってこられたのはよかったです」と振り返ります。また三浦選手は、「ペアスピンが終わったあと1回休憩ポイントがあるんですけど、そこで龍一くんがめっちゃ笑ってたんで『あ、大丈夫だ』ってそこで落ち着きました」と、演技中の様子を明かしました。
アメリカ大会で回転不足を取られたサルコウも成功し、トリプルルッツのスロージャンプなど、全てのジャンプを着氷。演技終了時には拍手喝采、たくさんの”りくりゅうタオル”を掲げるファンの姿に笑顔を見せました。
2位で今大会で2季ぶりのファイナル進出を決めたりくりゅうペア。三浦選手は「2季ぶりにファイナル進出することができて心から嬉しく思います。次のファイナルでは今回得られた課題をきちんとクリアできるように頑張りたいです」と意気込みます。
また木原選手は、「昨年は怪我でグランプリシリーズに出場することができなかったので、またこうしてファイナルにたどりつけたっていうことはものすごく嬉しいこと。常にトップにいるよりは、僕たちは追いかける立場が似合っていると思います。素晴らしいライバルの選手たちが出てきている。追いつけるように頑張りたいです」と、ファイナルに向けての思いを口にしました。
最終更新日:2024年11月10日 8:00