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順大・三浦 五輪へ「日本記録と決勝進出」

2021年7月8日 20:02
順大・三浦 五輪へ「日本記録と決勝進出」

陸上男子3000m障害の東京五輪代表、順天堂大2年生の三浦龍司選手(19)が8日、オンラインで取材に応じ「日本記録更新と決勝進出という2つの目標を最優先で頑張っていきたい」と、五輪に向けて意気込みを語りました。

三浦選手は2020年の箱根駅伝予選会に当時1年生で出場し、ハーフマラソンのU20日本最高記録を更新。さらに五輪種目の男子3000m障害では、5月の五輪テストイベントで、日本新記録をマークしました。

そして、東京五輪代表選考会を兼ねた6月の日本選手権では、残り1周を前に転倒しながらも自身の日本記録を更新。今年に入り2度日本新記録をマークし、五輪への切符をつかみました。

三浦選手は、19歳で挑む大舞台へ「この年齢で、大学生でチャレンジできるというのがすごく楽しみです。これからの競技人生に向けても生きていくところは多いと思うので、しっかりと戦いながら吸収できるところはしていきたい」と決意を口にしました。

三浦選手が出場予定の東京五輪陸上男子3000m障害予選は30日にオリンピックスタジアムで行われます。

写真提供:順天堂大学

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