畑岡奈紗 米代表とペアで五輪前最後の実戦
◆米女子ゴルフ ダウ・グレート・レイクス・ベイ・インビテーショナル初日(現地時間14日、ミシガン州)
先週の大会で、米ツアー4勝目を挙げた畑岡奈紗選手(22)が東京五輪前最後の実戦に出場。2人1組で争われるツアー大会で、五輪アメリカ代表に選ばれているL・トンプソン選手(26)とペアを組み、初日はトップと4打差の1アンダー発進となりました。
1つのボールを2人が交互に打つフォアサム方式で行われた初日。畑岡・トンプソン組は、出だしの1番で幸先よくバーディーとするも、4番・5番で連続ボギー。前半は1オーバーで終えます。
それでも後半、15番と17番でバーディーを奪い、スコアを2つ伸ばして巻き返した畑岡・トンプソン組。初日は3バーディー・2ボギーの1アンダー、トップと4打差の14位タイにつけました。
畑岡選手は「このフォーマットは少しプレッシャーがあって緊張してたんですけど、すごく楽しくラウンドできた」と笑顔で話すも、「(トンプソン選手が)すごくチャンスにつけてくれていたので、もう少し(パットを)決めたかった」と、振り返りました。
2日目に向けては「いいパットはしているので、あしたからはうまく入ってくれるといいなと思う」と、コメントしました。
写真:アフロ