渡名喜風南、悔しい銀メダル 日本勢第1号
◇24日、東京五輪・大会2日目・柔道女子48キロ級・決勝、東京武道館(東京・千代田区)
東京五輪柔道女子48キロ級の決勝で、日本の渡名喜選手はコソボのディストリア・クラスニチ選手と対戦しました。
渡名喜選手は、序盤から積極的に技を仕掛けますが、なかなか技を決めきれません。延長戦に突入かと思われた試合終了間際、内股で技ありを取られて敗戦。悲願の金メダルこそ逃しましたが、今大会日本勢メダル獲得第1号となる銀メダルを獲得しました。
試合後、渡名喜選手のコメント。
――今の気持ちは
「自分の弱さがでた試合だった」
――決勝は特別な舞台だったか
「(最近の大会は)決勝で勝てていなかったので、怖さのある中での戦いだった」
――無観客での開催。国民の方に向けて
「ここまで(新型)コロナ(ウイルスの影響)の中でたくさんの人が最後までサポートしてくれたので、本当に感謝でいっぱいです」
写真:ロイター/アフロ