スケボー金・堀米 憧れは「イチローさん」
東京五輪の新競技・スケートボードの男子ストリートで金メダルを獲得し初代王者となった堀米雄斗選手が26日、一夜明けて会見に臨みました。
以下、主な一問一答
――1日たった感想は
「皆さん応援ありがとうございました。地元・江東区でオリンピックが開催されて、その舞台で自分が立てたことがすごくうれしいし、金メダルを取れて今でも信じられないくらいうれしい」
――新競技スケートボードで初代王者に輝いた
「今までずっとスケートボードをしてきて、(2016年に)新競技としてスケートボードが選ばれて、最初は自分が出られるイメージがなかった。オリンピック新競技で優勝できたことはすごくうれしい」
――お父さんとは金メダル獲得後にどんな話を
「お父さんが『おめでとう』と言ってくれたので『ありがとう』と返した。(やりとりは)インスタグラムのダイレクトメッセージ」
――3年後のパリ五輪へ向けて意気込み
「自分のやりたいことをやって、2024年も自分のいい状態で挑めたら」
――競技を広く認知してもらえたこと、またウエアが話題になった
「オリンピックを通じて、スケートボードの楽しさ、カッコよさを皆さんに伝えられたと思う。着用していたウエアは結構お気に入りで、あのTシャツで出ようと決めていた。そのTシャツで優勝できてすごくうれしい」
――地元でのアドバンテージは感じていたか
「大会前はすごくプレッシャーを感じていたが、友だちやみんなも応援してくれてすごくうれしかった。でも絶対ミスできないとか、変な滑りはできないというプレッシャーは少しあった」
――堀米選手にとってスケートボードとは
「スケートボードは自分の人生を変えたきっかけを作ってくれた」
――日本の若いボーダーにメッセージを
「スケートボードの楽しさを忘れず、もし夢があれば夢に向かって頑張ってほしい」
――他の競技で参考にした人は
「憧れている人で、イチローさんはすごく見ていた。記録をどんどん塗り替えていくところがすごいなと思っていた」