新種目の柔道混合団体 日本は銀メダル獲得
今大会から採用された新種目柔道の混合団体で、日本が銀メダルを獲得しました。
階級別では、ここまで男女合わせて11個のメダルを手にした日本柔道。新種目、男女各3選手による「混合団体」に臨みました。
初戦はドイツ。先に2敗を喫したものの、その後4連勝で駒を進め、ロシアオリンピック委員会との準決勝では、一つの負けもなく4連勝して、決勝進出を決めました。
勢いをつけて臨んだ決勝戦。強豪フランスを相手に、新井選手、向選手が立て続けに敗れ、窮地に立たされた日本。3人目の素根選手が1勝をあげるも、続くウルフ選手、芳田選手が破れ、惜しくも銀メダルとなりました。
日本柔道は、この銀メダルで合計12個のメダルを獲得し、今大会を締めくくりました。