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4強 吉田最後のPKは「神のみぞ知る」

2021年8月1日 1:40

◇7月31日、東京五輪、9日目、サッカー男子準々決勝。日本×ニュージーランド、茨城・カシマスタジアム

負けたら終わりの決勝トーナメント。予選リーグを3戦全勝で1位突破した日本は、ニュージーランドと準々決勝で対戦しました。

試合は延長戦でも決着がつかずPK戦へ突入。2本外したニュージーランドに対し、日本は3人目まで全員成功。決めれば勝ちとなる4人目のキッカーは、主将の吉田麻也選手。これをしっかり決め、勝利した日本がベスト4に進出。準決勝は8月3日(火)スペインと対戦します。

以下、試合後、主将・吉田麻也選手のコメント。

――今の気持ち

「厳しい試合になると思っていたら、やっぱり厳しい試合になって、守備陣はよく耐えたなと思います。晃生(GKの谷選手)が大会を通して、徐々にパフォーマンス、コンディションをあげてくれている。今日もPKを止めてくれたので、僕もリラックスして蹴ることができた」

――PK戦、どんな気持ちで見ていた

「もう楽しめと思いました。両チーム、勝ち進むのに値するパフォーマンスを見せたと思う。あとは神のみぞ知る、思い切って蹴るだけだなと思っていた」

――スペイン戦への意気込み

「ここまできたらどのチームも優勝候補だと思う。いい準備をして、強い気持ちを持って、良い戦いをできるかだと思うので、ここからが五輪の醍醐味(だいごみ)かなと思う」

写真:ロイター/アフロ

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