東京五輪の競泳男子２００ｍバタフライで銀メダルに輝いた本多灯選手が２日、都内で会見を行いました。

初出場の五輪で、「銀メダルを取ってすごくうれしい状態です」と喜びを語った一方、「１位の選手と比べて差があって、すべての面で負けていた」と悔しさもあらわにしました。

競泳は１日ですべての競技が終了し、今後は“見る”立場に。注目競技について聞かれた本多選手は、「自分は野球を見るのが好き。プロ野球の選手がたくさん出場されているので、見て興奮したい」と“侍ＪＡＰＡＮへの期待”を語りました。

また来年、福岡で開催される世界選手権について、「世界２位の順位を下げないように頑張りたい」と意気込んだ本多選手。３年後のパリ五輪に向けても、「熱いレースをできるように。日本中、世界中を沸かせられるようにしたい」とさらなる飛躍を誓いました。


写真：アフロスポーツ