巨人外野手争いを勝ち残るのは?ドラ3佐々木はOP戦打率トップ 赤星憲広さんは松原聖弥を太鼓判!
巨人ドラフト3位ルーキーの佐々木俊輔選手(写真:時事)
巨人は、し烈なレギュラー争いが続いています。
阿部慎之助監督は「外野手はレギュラー誰って、決まっていない」と話し、キャンプがスタート。若手からベテランまで多くの選手が開幕スタメンの座を狙って競い合っています。
中でもドラフト3位ルーキーの佐々木俊輔選手(24)は、猛アピール。帝京高、東洋大、日立製作所を経てプロ入りした24歳は、174センチ80キロと小柄な体ですが、鋭いスイングが魅力。キャンプ中に打球速度170キロを計測し、実戦でも逆方向へ伸びる打球を放っていました。
ここまでオープン戦では6試合に出場し、トップタイの打率.444(18打数8安打)をマーク。高橋由伸さん以来26年ぶりとなるルーキーでの外野手開幕スタメンの期待がかかります。
一方、野球解説者赤星憲広さんは10日に放送された「Going! Sports&News」に出演し、プロ8年目の松原聖弥選手(29)に太鼓判を押しました。
2016年育成ドラフト5位で指名を受けた松原選手は、2018年途中に支配下登録。2021年には、主に1番打者としてレギュラーに定着すると自己最多の135試合に出場し、育成出身として球団初の規定打席にも到達しました。
赤星さんは、キャンプ中のある練習に注目。投手後方に風船とネットを置き、そこに向かって打ち込む松原選手の姿がありました。
阿部慎之助監督は「外野手はレギュラー誰って、決まっていない」と話し、キャンプがスタート。若手からベテランまで多くの選手が開幕スタメンの座を狙って競い合っています。
中でもドラフト3位ルーキーの佐々木俊輔選手(24)は、猛アピール。帝京高、東洋大、日立製作所を経てプロ入りした24歳は、174センチ80キロと小柄な体ですが、鋭いスイングが魅力。キャンプ中に打球速度170キロを計測し、実戦でも逆方向へ伸びる打球を放っていました。
ここまでオープン戦では6試合に出場し、トップタイの打率.444(18打数8安打)をマーク。高橋由伸さん以来26年ぶりとなるルーキーでの外野手開幕スタメンの期待がかかります。
一方、野球解説者赤星憲広さんは10日に放送された「Going! Sports&News」に出演し、プロ8年目の松原聖弥選手(29)に太鼓判を押しました。
2016年育成ドラフト5位で指名を受けた松原選手は、2018年途中に支配下登録。2021年には、主に1番打者としてレギュラーに定着すると自己最多の135試合に出場し、育成出身として球団初の規定打席にも到達しました。
赤星さんは、キャンプ中のある練習に注目。投手後方に風船とネットを置き、そこに向かって打ち込む松原選手の姿がありました。
「ボールを引きつけてショートの頭を狙う意識」だと赤星さんは分析。松原選手はここまでオープン戦で規定打席には到達していませんが、14打数7安打の打率5割をマーク。「守備に関してはチームトップクラス。守備範囲も強く、肩も強い」とたたえる赤星さんは「選球眼もよくなっているし、逆方向の打球も増えている。十分チャンスがある」と語りました。
巨人は丸佳浩選手(34)や長野久義選手(39)、梶谷隆幸選手(35)ら実績十分のベテラン勢が在籍。オープン戦では、2年目の萩尾匡也選手(23)や移籍2年目のオコエ瑠偉選手(26)らが、佐々木選手と松原選手に並び最多の6試合に出場しています。最後に外野手の3枠をつかむのは誰になるのでしょうか。