清水「ここで勝ちたかった。悔しい」涙の銀
◆5日、東京五輪・大会14日目、空手女子形・決勝、東京・日本武道館
東京五輪から初めて採用された空手競技。女子形の決勝で清水希容選手は、スペインのサンドラ・サンチェス選手と対戦しました。
金メダルへの期待がかかる清水選手。決勝では、キレのある気迫のこもった演武を披露したものの、わずか0.18点及ばず銀メダル。
※以下、清水希容選手のコメント。
「予選よりも足場がふわついてしまった部分があった。予選みたいな感じで、気持ちを出したらよかった。たくさんの人たちが応援してくれていたのに勝てなくて申し訳なかった」
――清水選手の背中を後押ししてくれたのは何だった
「ここまで来るまでに、しんどかった。ここで勝ちたかったが、悔しい」
――空手界の大きな希望になった
「武道の聖地である母国でしっかり優勝するということを思ってやってきた。悔しい気持ちはあるが、ここまで支えてくださった人たちに感謝したい」
写真:ロイター/アフロ