清水希容決勝進出「納得のいく演武を」
◇5日、東京五輪・大会14日目・空手女子形・準決勝グループB・日本武道館(東京都・千代田区)
東京五輪の新種目、空手女子形の準決勝で清水希容選手はグループBに出場しました。
予選では出場選手10人の中で唯一の28点台を記録し、グループ首位で準決勝に進出した清水選手。準決勝では3人中3番目に演技を披露しました。スピードと力強さを兼ね備えた圧巻の演技で27.86点をマークし、グループ唯一の27点台で決勝進出を決めました。この時点で清水選手の銀メダル以上が確定しました。
以下、清水希容選手のコメント
Q初めての五輪
――ここに来るまでにいろいろな思いをしてこの舞台に立ったので、ひとつひとつ気持ちを込めて、全部全力で、決勝と思って全力の形を出させていただいて、決勝にやっと行けるので、決勝でチャタンヤラクーサンクーをしっかりと自分らしさを出せるように演武したいと思います
Qチャタンヤラクーサンクーは決勝に
――ここの舞台で自分の得意な形のチャタンヤラクーサンクーを世界に見てもらいたいという強い思いで稽古に励んできたので、あとはもう勝ち負けというところもそうかもしれないのですが、何よりも自分の納得のいく演武が出来る事が一番だと思っているので、力強い演武が出来るように頑張りたいと思います
Q決勝まで時間が空く
――8時間空くので、これだけ空くのは初めてなのですが、コンディションを整えるためにもしっかり休養を取りながら、体の疲れをしっかりとって、決勝に温存してこの舞台で爆発させられるように頑張ります
写真:AFP/アフロ