サッカー五輪代表対決 前田大然×相馬勇紀
12日、明治安田生命J1リーグ第18節 横浜F・マリノス対名古屋グランパスの一戦が行われ、横浜FM・前田大然選手と名古屋・相馬勇紀選手の東京五輪日本代表対決に注目が集まりました。
東京五輪では、予選リーグのフランス戦で相馬選手のアシストから前田選手が試合を決定づける4点目のゴールを奪うなど、ベスト4に進出した日本代表の躍進を支えた2人。
横浜FMの前田選手は先発出場し、名古屋の相馬選手は後半開始からの途中出場となりました。
試合は前半13分、ティーラトン選手のクロスに杉本健勇選手が頭で合わせ横浜FMが先制します。杉本選手は7月、浦和から期限付き移籍で横浜FMに加入。移籍後、初ゴールとなりました。
さらに前半33分、マルコス ジュニオール選手が自身で得たPKを決め、横浜FMが追加点。
2点を追う名古屋は後半開始から相馬選手を投入。左サイドハーフのポジションに入り、俊足を活かした縦への推進力を見せるも、得点には絡めず。
横浜FM・前田選手は後半29分に交代でピッチを後にするまで自慢の俊足を活かしたスプリントを繰り返し見せ、好機を演出しました。
試合はそのまま横浜FMが2対0で勝利。東京五輪日本代表の対決は横浜FMの前田選手に軍配が上がりました。
写真:Jリーグ