◇プロ野球パ・リーグ 西武6-3楽天（9日、楽天生命パーク）

西武は同点の8回、1アウト1、2塁のチャンスで長谷川信哉選手がタイムリーヒットを放ち1点を勝ち越し。その後も2点を加え、6-3で勝利を収めました。

長谷川選手は5回にプロ初ヒット、8回にはタイムリーでプロ初打点をマークしました。

西武は長谷川選手の決勝タイムリーもあり2位に浮上しています。


▽以下、長谷川選手のヒーローインタビュー

――7月2日に支配下登録をつかみ、わずか1週間後にお立ち台、どんな気分か？

「こんなに早く立てるとは思っていなかったので素直にうれしいです」

――プロ初ヒットのボールはどうするか？

「もちろん両親に送ります」

――8回には1、2塁のチャンスで打席が回ってきました。どんな思いで打席に向かったのか？

「先輩方がチャンスを作ってくださったので、なんとしても返したいという気持ちがあった。ファーストストライクから振りにいけてよかったです」

――（8回のタイムリーで）始めはホームの判定がアウトでしたが、セーフに覆りました。あのときの気分は？

「初打点だったのですごくうれしかったですし、熊代さんのナイスランもあってよかったです」

――プロとしての第一歩を踏み出す試合になりましたが、これからどんなプロ野球選手になっていきたい？

「トリプルスリーを狙えるような選手になっていきたいと思います」

――長谷川選手の活躍でチームは2位浮上です。これについては？

「チームもいい感じできていると思うのでこの調子で勝ち続けていきたいと思います」

――最後に自己紹介も含めて、ファンのみなさんに抱負をお願いします。

「長谷川信哉です。これからもっと活躍します。よろしくお願いします」