上地「目指すは一番高いところ」2回戦進出
◆東京パラリンピック・大会5日目 車いすテニス女子シングルス1回戦 上地結衣2-0M・モレノ(28日・有明テニスの森)
リオ大会銅メダルの上地結衣選手(27)が、アルゼンチンの選手と対戦しました。
序盤からフォアハンドのリターンエースを決めるなど、先にブレークを奪った上地選手。その後も相手に隙を見せず、6-0で第1セットを先取しました。第2セットでも勢いは止まらず、試合時間わずか46分、6-0、6-1のストレート勝ちで2回戦進出を決めました。
上地選手は試合後「まずは一戦一戦。今日の試合もポイントを積み重ねていくことが一番だと思って戦った」と、振り返りました。また、次戦に向けては「目指すところは一番高いところですけど、次の試合に向けて修正していきたい」と、意欲を見せました。
写真:SportsPressJP/アフロ