日本史上最年長50歳で“金” 杉浦佳子
◆東京パラリンピック・大会8日目
自転車女子個人ロードタイムトライアルC1-3(運動機能障がい) 決勝(31日・富士スピードウェイ)
1周8kmのコースを2周走りタイムを競う自転車女子個人ロードタイムトライアルC1-3(運動機能障がい)に、50歳でパラリンピック初出場の杉浦佳子選手が出場しました。
杉浦選手は今大会、自転車女子個人3000mパシュートで、自身の持つ日本記録を更新するも5位で予選敗退。女子500mタイムトライアルでは決勝で4位と、トラック種目ではあと一歩のところでメダルを逃していました。
悲願のメダル獲得へ杉浦選手は、1周目を走り終えた時点で首位。そのままリードを守り、2位に20秒以上の差をつける25分55秒76でフィニッシュ。男女通じてパラリンピック日本選手史上、最年長金メダリストとなりました。
写真:SportsPressJP/アフロ