カーリング女子日本代表のロコ・ソラーレは20日、五輪初の決勝に臨みましたが、英国に10-3で敗れ銀メダルとなりました。

日本は、予選リーグで第5戦の韓国戦負けてから連敗。予選最終戦でスイスに敗れ4位となりましたが、ギリギリで勝ち上がり準決勝へと進出します。

その準決勝では、前日に敗れた優勝候補のスイスを下し、五輪初の決勝に駒を進めました。しかし、決勝戦は序盤から優位に進めた英国に対し、日本は最後までショットに精細を欠くなど、ペースを握れませんでした。最後はコンシード(試合終了前に敗北を認める)しての完敗でしたが、日本カーリング史上初の五輪銀メダルを獲得する快挙となりました。

Twitterのトレンドランキングは1位「銀メダル」、2位「イギリス」、3位「コンシード」と、カーリング女子決勝に関するワードが並びました。

「北京オリンピックの華でした」、「崖っぷちからの銀メダルはお見事」、「イギリス強かった」といったコメントが多く投稿されています。

予選リーグ初戦を落とすも、粘り強く戦い、快進撃を見せたカーリング女子日本代表ロコ･ソラーレ。サードの吉田知那美選手は、「無駄な経験なんてひとつもない」と大会中語り、彼女たちの発言も注目されました。

「胸を張って帰ってきて欲しい」、「感動をありがとう」というSNSの投稿は、カーリング女子を応援した人、みんなの思いの総意。

4年前の「銅」から「銀」へメダルの色を変えることが出来たカーリング女子日本代表を称賛する声はいまも投稿され続けています。