赤穂ひまわり“リーダーの自覚”で5連覇へ
東京五輪で史上初となる銀メダルに輝いたバスケットボール女子日本代表。勢いそのままに、27日からは5連覇をかけ「FIBA女子アジアカップ2021(ヨルダン)」に臨みます。15日、日本代表候補の赤穂ひまわり選手(23)が会見に臨み「個人のSNSのフォロワーも増えているし注目されているのは実感している。しっかり5連覇に向けて頑張りたい」と大会への意気込みを語りました。
五輪では全6試合にスタメン出場し、準決勝のフランス戦ではチーム最多17得点をマークするなど、メダル獲得の立役者となった赤穂選手。今大会でも得点への期待は大きく「チームからはアグレッシブに攻めてどんどん得点することを求められている。五輪の時も自分の仕事はドライブで中に切り込むプレーだったが、それを今回はもっと回数を増やすというか、『チャンスを逃さないように攻める』というのをチャレンジしている」と話しました。
平均年齢25.8歳で五輪に挑んだ日本代表。しかし、今大会は主将を務めた高田真希選手(32)や町田瑠唯選手(28)らベテランが代表を外れ、平均22.8歳と若手主体で戦います。女子では前人未到となる5連覇へ向け、赤穂選手は「若いチームでいくので、私は代表経験が上の方だと思う。五輪で先輩方に見せてもらったようなリーダーシップをとっていけたらいい」とチームの中心としての自覚を口にしました。
写真:ロイター/アフロ