◇バスケットボールBリーグ開幕戦　琉球ゴールデンキングス80－63佐賀バルーナーズ（5日、SAGAアリーナ）

バスケットボールBリーグの新シーズンが開幕。昨季B1を制した琉球がB2王者佐賀に80－63で下し白星スタートとなりました。

序盤からシーソーゲームが繰り広げられ、第1Qは18－16で琉球がわずかにリード。それでも第2Qは、琉球が王者の意地。岸本隆一選手が6本中3本の3ポイントを決めるなど、チームで5本を決める猛攻で一挙26得点。佐賀に11点差をつけて前半を終えます。

後半は、再び両者譲らぬ展開。しかし、第3、4Qと3ポイントを1本も決められなかった佐賀に対して琉球は後半も6本成功。3ポイントが決まるたびに7000人を超えた観客から大きな声援が飛びます。琉球が最後までリードを守り抜き、開幕戦を白星スタートしました。

ポイントとなった琉球の3ポイントでの得点は、佐賀の2本を大きく上回る14本を成功。中でも、岸本隆一選手、松脇圭志選手、カール・タマヨ選手の3選手が4度決めるなど、この試合におけるタマヨ選手の3ポイント成功率は100％を記録しています。