ラグビー日本代表の“若き司令塔”李承信 「思い切った判断できた」強豪フランスとのプレーに収穫
フランス戦に出場した李承信選手(写真:松尾/アフロスポーツ)
9日(土)、国立競技場にラグビー日本代表のテストマッチ史上最多となる5万7011人の観客が詰めかけた日本対フランスの一戦。日本(世界ランク10位)は後半30分までリードを奪うも逆転負けで、強豪フランス(世界ランク3位)に接戦の末、15-20で敗れました。
それでもジェイミー・ジョセフHCは「若い選手にたくさん経験を積ませることができた」と収穫を口に。特に「10番(スタンドオフ)はすごく頑張った。ステップアップして前に進んでいける」と、スタメン出場の李承信(り すんしん)選手(21)を褒めたたえました。
2019年W杯日本大会で主力だった田村優選手や松田力也選手が不在の中、チャンスをつかんだ李選手。この試合で代表3キャップ目となった21歳の若き司令塔はキック、ラン、パスを織り交ぜ攻撃をリード。守備でも自陣ゴール前でノックオンを誘発するタックルを決めるなど、躍動しました。
試合翌日の10日に会見を行った藤井雄一郎ナショナルチームディレクターも「計算できる選手になっていくのではないかと」と今後の活躍に期待するコメント。
李選手は「前後半を通して、自分たちのプランを遂行して締まったゲームができた。結果として負けて悔しいが思い切った判断ができた」と敗れはしたものの、手応えを口に。
1年後に迫った2023年W杯に向けて「代表になる前は漠然としていたが、いい経験をすることができて、以前よりもW杯メンバーに入りたいという思いが強くなった。もっとメンバー入りに向けてアピールしていきたい」と決意を語っています。
それでもジェイミー・ジョセフHCは「若い選手にたくさん経験を積ませることができた」と収穫を口に。特に「10番(スタンドオフ)はすごく頑張った。ステップアップして前に進んでいける」と、スタメン出場の李承信(り すんしん)選手(21)を褒めたたえました。
2019年W杯日本大会で主力だった田村優選手や松田力也選手が不在の中、チャンスをつかんだ李選手。この試合で代表3キャップ目となった21歳の若き司令塔はキック、ラン、パスを織り交ぜ攻撃をリード。守備でも自陣ゴール前でノックオンを誘発するタックルを決めるなど、躍動しました。
試合翌日の10日に会見を行った藤井雄一郎ナショナルチームディレクターも「計算できる選手になっていくのではないかと」と今後の活躍に期待するコメント。
李選手は「前後半を通して、自分たちのプランを遂行して締まったゲームができた。結果として負けて悔しいが思い切った判断ができた」と敗れはしたものの、手応えを口に。
1年後に迫った2023年W杯に向けて「代表になる前は漠然としていたが、いい経験をすることができて、以前よりもW杯メンバーに入りたいという思いが強くなった。もっとメンバー入りに向けてアピールしていきたい」と決意を語っています。