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山沢は新型コロナ陽性でフランス戦第1戦欠場 稲垣「誰が入ってもスタンダードを下げないよう準備をしてきた」

2022年7月1日 17:16
山沢は新型コロナ陽性でフランス戦第1戦欠場 稲垣「誰が入ってもスタンダードを下げないよう準備をしてきた」
試合前日練習での稲垣啓太選手

◇リポビタンDチャレンジカップ2022 ラグビー日本代表対フランス代表 前日公開練習(1日、豊田スタジアム)

1日、世界ランク2位のフランス代表との試合を控えた日本代表が、前日練習を公開しました。

この日、観測史上最高気温となる39.8度を記録した豊田市。選手たちはピッチの日陰部分で練習を行いました。練習後、取材に応じた稲垣啓太選手。

暑さ対策に関して「ひどい時には練習後は体重が5キロ減る。前日、試合前までに水分を溜め込む必要がある」と水分補給の準備が大切だと話しました。

対戦相手のフランスに対して「セットピースが強く、魅力のあるチーム。スクラムに対して誇りを感じる」と印象を語りました。

スタメンを予定していた山沢拓也選手はこの日の朝、抗原検査で新型コロナウイルス陽性が判明。体調不良を訴えていたということです。

山沢選手に代わり、スタンドオフは李承信選手が先発、リザーブにはシェーン・ゲイツ選手が入る予定です。

山沢選手のほか、堀江翔太選手、斎藤直人選手、野口竜司選手といった、ウルグアイ戦に出場した主要メンバーが不在の中迎える2日のフランス戦。

稲垣選手は「誰かが倒れたら誰かがやらなければいけないというのは、変わらずずっとあり続けるもの。誰が入ってもスタンダードを下げないよう準備していたので、別に誰が入ろうとチームにとって問題はないというのが僕の解釈。選手全員が層を厚くするために、そして結果を出すために準備してきた」と話しました。

フランスと日本のテストマッチは7月2日、9日の2試合を行います。

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