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ラグビー“新”日本代表 23年W杯へ新たな一歩

2022年6月26日 13:18
ラグビー“新”日本代表 23年W杯へ新たな一歩
ウルグアイに勝利しファンに挨拶するラグビー日本代表(写真:日刊スポーツ/アフロ)
ラグビー日本代表は25日(土)、新体制となるメンバーでウルグアイ戦に臨み43-7で快勝。23年W杯へ向け、新たな桜の戦士たちが好発進を切りました。

今回メンバー入りした選手の中で、W杯出場経験があるのは6人のみ。まさに“新”日本代表で挑んだテストマッチ第2戦は、前半5分に新主将・坂手淳史選手の先制トライで幕を開けました。続く前半9分には、新司令塔・山沢拓也選手がハーフライン付近からペナルティーゴールを決め、この試合9得点を挙げる活躍を見せました。前半終了間際には、今年新たに開幕したリーグワンのトライ王、ディラン・ライリー選手がトライを奪うなど、ウルグアイに一歩も譲らない展開で、前半から“新”日本代表が躍動。

後半に入り、ゲラード・ファンデンヒーファー選手、梶村祐介選手が代表初トライを決めました。しかし後半29分に、稲垣啓太選手がハイタックルでシンビン(一時退場)となり、数的不利の間に失点を許してしまいました。得点を奪われたものの、新メンバーの活躍によりテストマッチは2連勝。

試合後、11・15・19年W杯主将のリーチ マイケル選手は「新チームで良いスタートを切った。しかし、一番の課題は、連続のペナルティーとイージーなミス。ただそこを修正できれば、もっと日本代表のラグビーをできると思います」と口にしました。

本格始動した“新”日本代表は、1週間後の7月2日(土)から2週連続でフランス代表と対戦します。

【7月 日本代表のスケジュール】
7月2日(土) フランス戦@豊田
7月9日(土) フランス戦@国立
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