ラグビー日本代表は、25日（土）に今季テストマッチ2戦目のウルグアイ戦、7月にはフランスとの2連戦を控えています。

今夏を戦うメンバーには19年W杯で日本代表として戦い、史上初のベスト8進出に貢献した選手が多く選出されています。彼らも23年W杯に向けて意気込みを新たに今年の代表戦に臨んでいます。

15・19年W杯で主将を務めたリーチマイケル選手は「ラグビーの中でも最高の舞台。ラグビー選手の評価はそこで初めて得るものだと思うし、W杯で本物か本物じゃないか分かる」とW杯が持つ意味を口にしました。

今年1月に結婚した"笑わない男"稲垣啓太選手は、FWが世界で戦う上での重要な要素について「一つだけ、反則をしないこと。特に上位国は、総じてセットピースのレベルが高く、相手から反則を奪うことでゲームを全て有利に進めている」と反則の少なさが大事になってくると話しました。

3年ぶりに代表復帰。"ラスボス"の愛称で親しまれ、今季リーグワンでは初代MVPにも輝いた堀江翔太選手は「（目標は）試合に勝つこと。目の前の試合に勝ちたい。23年はこの前のベスト8以上の結果を残したい」と代表戦への強い思いを語りました。

約1年3ヵ月後に迫るラグビーW杯へ向け、ベテランが牽引していく日本代表。

次戦ウルグアイ戦は、6月25日（土）午後3時キックオフです。

【6・7月 日本代表のスケジュール】
6月18日(土) ウルグアイ戦@秩父宮
6月25日(土) ウルグアイ戦@北九州
7月2日(土) フランス戦@豊田
7月9日(土) フランス戦@国立