◇プロ野球・ヤクルト７－１１広島（２１日、明治神宮野球場）

優勝マジック３の首位ヤクルトは４位の広島と対戦しました。

３点リードで迎えた７回。ランナーを２人置いて、広島・宇草孔基選手にタイムリーを打たれると、転がった打球をセンター塩見泰隆選手が後逸。打者の宇草選手もホームインし、同点に追いつかれます。その後、坂倉将吾選手、菊池涼介選手、會澤翼選手にもタイムリーヒットを打たれるなど、この回７失点。

ミスから敗れたヤクルト。マジック３は変わらず、２位阪神とのゲーム差は「０．５」となりました。最短優勝は２３日（土）です。

試合後、高津臣吾監督は「（７回は）エラーもフォアボールもあったイニング。打たれたのはもちろんだが、そういうミスがあるとああいうつながりになって失点につながっていくのかなと思います」と試合を振り返りました。