【江川解説】セ優勝争いのカギは“広島”
野球解説者の江川卓さんが、熾烈(しれつ)を極めるセ・リーグ優勝争いのポイントについて、23日の日本テレビ「Going!Sports&News」で分析しました。
最終盤までもつれることになった今シーズンのセ・リーグ優勝争い。23日の試合で首位ヤクルトが敗れ、阪神が引き分けたため、両チームのゲーム差は「0」になりました。ヤクルトの優勝マジックは「3」となっています。
江川さんが優勝へのポイントに挙げたのは、両チームが共に対戦を残している広島戦。その理由について江川さんは、「今、広島が投打のバランスの状態が一番いいです。24日に阪神が広島と対戦して、ヤクルトはあと2試合(29日、11月1日)広島戦が残っています。広島に負けたほうが、優勝争いに敗れるのではないか」と解説しました。
上田晋也キャスターからの「どちらが有利だと思いますか?」の質問には、「私は本当に分からないんですよ」と苦笑いを浮かべました。