◇プロ野球セ・リーグ 阪神ー巨人（14日、甲子園球場）

阪神の先発、伊藤将司投手は、初回から巨人打線を手玉に取ります。打たせて取る伊藤投手の真骨頂のピッチングを見せ、6回まで無失点。

7回に、先頭打者にフォアボールを出すと、ここで初めて阪神のベンチがブルペンに確認の電話をかけます。しかし、ひょうひょうとした表情を見せる伊藤投手は、増田陸選手を見逃し三振に。大城卓三選手と代打の岸田行倫選手を内野ゴロに打ち取りました。

7回を終え、96球を投げた伊藤投手は被安打4、与四球1、失点0と完封ペースのピッチングを見せています。SNSでは「イトマサ…何個三振奪うんだい？」「伊藤将司打てる気がしない」「今シーズン一番のストレートとコントロールやない？？」という声があがっています。