東京五輪銅・渡辺勇大&東野有紗組が圧勝V
◆バドミントン・デンマークオープン 混合ダブルス決勝(現地24日、デンマーク・オーデンセ)
東京五輪のバドミントンで日本勢唯一の銅メダルを獲得した世界ランキング5位の渡辺勇大選手と東野有紗選手の「ワタガシペア」が抜群のコンビネーションをみせて快勝。今年3月の全英オープン以来、約7か月ぶりとなるワールドツアー優勝を果たしました。
世界ランキング3位、タイのD・プアワラーヌクロ選手とS・タエラッタナチャイ選手のペアと対戦した決勝戦。ワタガシペアは第1ゲーム、ラリー戦を強打で攻め立て21-18で先取すると、続く第2ゲームも息の合ったコンビプレーで、相手ペアを圧倒。2度の5連続ポイントで大きく引き離し、一度もリードを許すことなく21-9でものにしました。
ワタガシペアはわずか37分でストレート勝ちを収め、東京五輪後初となる国際試合の個人戦を制しました。
写真:AFP/アフロ