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「ゆっくり寝たい」高津監督が激闘終え本音

2021年10月26日 23:56
「ゆっくり寝たい」高津監督が激闘終え本音

◇プロ野球ヤクルト5-1DeNA(26日、横浜スタジアム)

2年連続最下位から6年ぶりのリーグ優勝を決めたヤクルト・高津臣吾監督。会見では優勝できた要因や激闘を終えての本音を口にしました。

以下、全文です。

――今の率直な気持ちは?

一番はやっぱりほっとしています。色々なことがあったので、一つずつ今振り返ることはなかなか難しいですけど、やっぱり厳しいシーズンだったなと、難しいシーズンだったなという気持ちが強いです。その中でも、なかなか9月の後半まで首位に立てなかったけど、そこから選手の頑張りで、本当に良いゲームを繰り返せたのが今シーズンチャンピオンになれた要因だと思います。選手の皆さんに感謝です。

――勝ちきるヤクルトの強さは?

選手の意識と言いますか、こだわりと言いますか、1点に集中して、1点を取るために、1点を防ぐために、皆で繋いでよく頑張ってくれたと思います。投打ともにそういう野球ができたのかなと。毎日苦しいゲームばっかりだったんですけど、なんとかロースコアをものにできたり、1点差を逃げ切れたり、そういうところの成長を非常に感じました。

――監督として 宙を舞った気持ちは?

すごく気持ちはよかったです。僕は胴上げしてもらいましたけど、皆の喜びというか頑張りというか、それが集まった胴上げだったと思います。

――改めて選手にはどういう言葉をかけたい?

よく踏ん張ったなと思います。よく我慢したなと思います。よく耐えたなと思います。その中で一番はよく頑張ったなと思います。本当に強く、成長したと言ったら失礼ですけど、本当に強くなったなと思います。

――この先も試合続きます。

とりあえず今日はゆっくり寝たいですね。やっぱりなかなかゆっくりする時間がなかったので、もちろん後2試合あるんでね、2試合あって、それからCSに入っていくわけなんですけど、今はほっとしている気分とゆっくりしたい気分が強いです。