ソフトバンク藤本新監督 王会長も新役職に
プロ野球・ソフトバンクは藤本博史新監督の就任会見を行いました。また、王貞治球団会長が特別チームアドバイザーに就任して、現職と兼任することを発表しました。
今季8年ぶりのBクラスとなったソフトバンク。
課題の世代交代について藤本新監督は「王会長も世代交代と言われた。若い選手が出てこないと長く強いチームは作れない。二軍に活(い)きの良い選手がたくさんいます。レギュラーは決まっていない。若い選手も十分チャンスだと思ってもらっていい」とチーム再建へ意気込みました。
また“現場でより一層アドバイスをして欲しい”という球団の狙いから特別チームアドバイザーを兼任することになった王会長は「来年から指揮を執る藤本君。一度ユニホームを脱いで指導者として戻ってからも11年が経ちます。今のホークスを熟知している人。特に、これから先の戦力となる若い選手をよく知っているのが心強い。また新たな形でスタートするのに適任と思います。また、フロントと現場の意見交換を今まで以上に頻繁にして、風通しを良くしたい。新しいホークスのスタイルができるんじゃないかと期待している」
2011年からソフトバンクの指導者として柳田悠岐選手らを育成し、今季は2軍監督を務めた藤本新監督。王会長の強力バックアップのもと常勝軍団再建へ挑みます。
写真(左):アフロ (右):(C)NNN