◇プロ野球パ・リーグ、ロッテ×日本ハム（３０日、千葉・ＺＯＺＯマリンスタジアム）

パ・リーグ盗塁王争いは１個差に４人がひしめく大混戦。

トップと１個差の３位タイにつけているロッテ・荻野貴司選手は３回、ランナー１塁で迎えた第２打席で内野安打を放ちランナー１、２塁。これがリーグトップの１６９安打目となります。

その後ランナー１、３塁となり、３番・中村奨吾選手が打席に立つと、初球にすかさず盗塁に成功。リーグトップに並ぶ今シーズン２４個目の盗塁となりました。

この試合が今シーズンのパ・リーグ最終戦のため、このまま試合が終われば荻野選手は自身初の盗塁王のタイトルに加え、こちらも自身初となる最多安打のタイトルも手にします。

■パ・リーグ盗塁王争い（３０日、ロッテ×日本ハム３回裏終了時点）
１位　荻野貴司（ロッテ）２４盗塁
　　　源田壮亮（西武）
　　　　和田康士朗（ロッテ）
４位　西川遥輝（日本ハム）２３盗塁

■パ・リーグ最多安打争い（３０日、ロッテ×日本ハム３回裏終了時点）
１位　荻野貴司（ロッテ）１６９安打
２位　柳田悠岐（ソフトバンク）１５５安打
３位　鈴木大地（楽天）１５３安打