◆国内女子ツアー　樋口久子　三菱電機レディスゴルフトーナメント２日目（３０日、埼玉・武蔵丘ＧＣ）

首位と１打差、３位タイでスタートした渋野日向子選手（２２）は６バーディー、２ボギーの通算７アンダーで首位タイに浮上しました。

今季２勝目を狙う渋野選手は、前半の３番でバーディーを先行させますが、５番でボギー。それでも「ショットは安定していたし、メリハリのあるパッティングができていた」と６番からは４連続バーディーを奪い、笑顔がはじけました。

後半は１バーディー、１ボギーとスコアを伸ばすことができませんでしたが、崩れることなくラウンドを終えた渋野選手。スコアを４つ伸ばし、今季２勝目に王手をかけました。

ラウンド後、渋野選手は「特にやべぇミスは、ほぼほぼなかった。この２日間、本当にいいゴルフができている」と充実感を口にしました。

首位タイで迎える最終日へ向けてはいわく付きのホールインワンも解禁。

「もう予選はありがたいことに通ったので、とりあえず最終日に入れるのが気持ちがいいと思う。『ガンガン狙っていきたい』というわけでもないんですけど、安全に行きます」

また、「今からでも緊張しちゃう位置で終わったので、あまり気にせずに明日はやりたい。いいゴルフができていると思うし、自分が心がけていることを最後までやりたい」と意気込みました。


※写真は初日（日刊スポーツ／アフロ）