DeNAドラ1小園健太に番長サプライズ
プロ野球・DeNA、今年のドラフト1位で指名された小園健太選手の仮契約が6日、和歌山市内のホテルで行われました。
当初、編成部長と担当スカウトなどが出席する予定でしたが、サプライズで番長こと三浦大輔監督が同席。これには小園選手も緊張の面持ち。
先月26日に横浜スタジアムで試合を観戦したときのことを聞かれると「思ったよりスタンドが近いというか、打球が(飛ぶ)」と答えました。
三浦監督からは「あの日は風がいつもと逆風だからね。いつもはだいたいライト方向に吹くから。投手に不利といえば不利。あそこで投げないと」とホームで投げるときの心構えを伝授されました。
また、「遊べるうちに遊んでおいた方がいいよ」と三浦監督からのプロ入り後の厳しい練習を示唆する言葉には苦笑い。
仮契約後、三浦監督は「体つきも近い将来DeNAを背負って立つ投手になってもらいたいと期待している」と小園選手を評価しました。
以下、小園健太選手の一問一答
――仮契約を終えて?
仮契約が終わったということで、本当に引き締まるというか、もっともっとこれから頑張っていかないといけないなと思います。
――関西を離れて関東での生活?
生まれてからずっと関西で住んでたわけなので、関東に行くのは少し不安があるんですけど、わくわくというか、そういう気持ちが大きいです。
――監督らとはどんな話をした?
契約の話とか、これからチームの人間になるわけなので、私生活から気をつけていくという話です。
――野球が仕事になるが?
高校野球とは違って、野球が仕事になるので、今まで以上にもっと自覚を持って、日頃の練習から取り組んでいます。
――これからどんな気持ちで臨む?
横浜に行って、いろいろあると思うんですけど、初心を忘れずと言うか、いまの初めの気持ちを大事にして、やっていけたらなと思います。
――1年目どんな目標を立てる?
まずはしっかりと1軍の舞台で投げられるようにそこを目標にして頑張りたい
――アピールしたいところ?
どんな球種でもカウントを取ることが出来ますし、ピンチでもギアの入れ方とか、得点圏にランナー背負ってからっていうのが自分の強みだと思うので、そこはアピールしていきたい
――ベイスターズ、野球ファンに一言?
本当にこれから横浜ベイスターズでしっかりと頑張っていきたいと思っていますので、温かい応援をよろしくお願いします。