プロ野球・巨人は2日、ジャイアンツ球場でのラスト登板を行う西武の内海哲也投手にインタビューを敢行。その動画をGIANTS TVで公開しました。

2004年に入団してからジャイアンツ球場でトレーニングをしてきた内海投手ですが、一番の思い出を聞かれると「1年目からいろんな思いがつまった球場なんで、数え切れない思い出があるんですけど」と前置きした上で、一番最近の思い出について語りました。

「ライオンズに移籍した1年目かな。前腕を肉離れして、治りかけでジャイアンツ球場で投げたんですけど、その時にめった打ちくらいました(笑)。6点とか7点取られたんですよ。それが結構トラウマになって、ちょっと避けて通ってきたんですよね。ピッチングコーチに『ちょっと変えてください』ってお願いをして、いままでちょっと避けてきた球場でもあるんで、それぶりですね」

19年8月16日に登板して以来、避けてきたというジャイアンツ球場での最後の登板。どんな登板にしたいか聞かれると「ファンのみなさんへの感謝の気持ちを」と即答しました。

「15年間応援してもらったジャイアンツファンの、（西武移籍後もあわせて）19年間応援してもらったんですけど、特にジャイアンツに在籍していた15年間は、いいときも悪いときもいっぱい声援いただきましたし、15年のうちの最後の3、4年は、ほとんどこのジャイアンツ球場で過ごしました。感謝の気持ちでいっぱいなんで、それをきょう披露できればいいかなと思っています」

内海投手のGIANTS TVでのインタビュー配信は約20分にわたって行われました。