◇プロ野球セ・リーグ 広島2―0DeNA（2日、マツダスタジアム）

連敗を3で止めた広島の佐々岡真司監督は、エース大瀬良大地投手の投球について「しっかりと体、全体を使った中で球が生きた投球でしたね」と称賛の言葉を述べました。

また、不調で6番を務めているマクブルーム選手に1本ヒットが出たことにも喜び、「モヤモヤしていたと思うけど、この1本でまた変わってくれれば」としました。

▽以下、佐々岡真司監督の一問一答

――エース大瀬良大地投手が帰ってきましたね？
「久しぶりに1軍に帰ってきて粘り強く7回まで本当に投げてくれたと思いますし、ランナー出しながら、ホームにかえさない本当に粘り強く投げたと思います」

――3週間ぶりの登板でしたが？
「フォームをチェックしながらこの3週間チェックして、体も鍛え直した中でのきょうの投球。スピードガンはそこまで出ていない感じはしましたが、しっかりと体全体を使った中で球が生きた投球でしたね」

――6回の勝ち越しについては？
「きょうは相手の横浜の守備もすばらしく、なかなかチャンスをつかめなかったが、野間（峻祥）の当たりをファインプレーされて、矢野（雅哉）がしぶとく出て、4番の（西川）龍馬の働きはね、先制点は大きかった。8回にも龍馬がチャンス作って、ライアン（マクブルーム）がヒットを打って、2点目をすごく大きかった。ライアンにとっても久々のヒット。モヤモヤしていたと思うけど、この1本でまた変わってくれればいいなと思います」

――連敗を止めましたね？
「9月も残り少ない。阪神に連敗してマツダ（スタジアム）に帰ってきていい戦い。1戦1戦勝つのみなので、あしたカープファンの前でいい試合をしたいと思います」