◇プロ野球・オープン戦 阪神-オリックス(22日、京セラドーム）

プロ野球・オリックスの打線が躍動。2023年に首位打者を獲得したキャプテン・頓宮裕真選手と、侍ジャパンにも選出された紅林弘太郎選手にオープン戦初HRが生まれています。

ここまでオリックスはオープン戦の14試合を戦い、2勝10敗。チーム打率はワースト2位タイに沈んでおり、チームの順位はオープン戦最下位と苦しい試合が続いていました。

しかしこの日、対する阪神の先発・富田蓮投手の前に打線が躍動。初回には2アウトから紅林選手が初球のストレートをとらえると、ライトのポール際に飛び込む先制ホームランとします。その裏には阪神打線に逆転を許すも、3回には西野真弘選手の犠牲フライで再び試合を振り出しに戻します。すると4回には頓宮裕真選手が3球目のカットボールをとらえ、これがレフトスタンドに飛び込む勝ち越し弾となりました。

チームの主力として期待される頓宮選手と紅林選手それぞれがオープン戦初のホームラン。ファンからも「スカッとするホームラン頓宮」「調子あげていこうな」「まちわびたよ頓宮」といった喜びの声があがっています。