男子ゴルフ 金谷後半4ボギーで失速し2位
◇国内男子ゴルフ 三井住友VISA太平洋マスターズ3日目(13日、静岡・太平洋クラブ御殿場コース)
今シーズンも残り4戦となった国内男子ゴルフツアー。通算4アンダーで首位タイからスタートした金谷拓実選手(23)は、前半に4バーディーを奪うも、後半は4ボギーと失速、通算4アンダーの2位に後退しました。
2019年にアマチュア優勝を果たしたトーナメントで今シーズン3勝目を目指す金谷選手。
前半は好調でした。3番でバーディーが先行すると、さらに5番、6番と立て続けにロングパットを沈めて連続バーディー。前半で4バーディーノーボギーの通算8アンダー、単独トップに立ちます。
しかし、後半は調子が一変。11番でティーショットを林の中に…さらに第3打をバンカーに入れてしまい、初ボギーをたたきます。そして終盤16番からはまさかの3連続ボギー。
スコア「70」で終えた3日目は、通算4アンダーの2位タイに後退。最終日で、逆転優勝を狙います。
一方、金谷選手を抜いて単独トップに立ったのは、ツアー通算14勝の42歳谷原秀人選手。3日目は4バーディー1ボギーの通算6アンダーでホールアウトし、今シーズン初優勝へ最終日に臨みます。
賞金ランキング1位の木下稜介選手(30)は、ダブルボギーをたたくなど、通算7オーバーで46位タイとなっています。
■3日目成績1位 谷原秀人 -62位タイ 金谷拓実 -4 幡地隆寛 -446位タイ 木下稜介 +7
写真:日刊スポーツ/アフロ
※写真は10月日本オープン