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八戸学院光星が3年ぶり11度目の夏の甲子園出場 八戸工大一は終盤怒とうの追い上げも及ばず

2022年7月22日 21:17
八戸学院光星が3年ぶり11度目の夏の甲子園出場 八戸工大一は終盤怒とうの追い上げも及ばず
阪神甲子園球場(写真;アフロ)
◇第104回 全国高校野球選手権大会青森大会決勝 八戸学院光星6―5八戸工大一(22日、はるか夢)

8月6日から行われる第104回全国高校野球選手権大会。22日、青森大会決勝が行われ、八戸学院光星が6ー5で勝利し、3年振り11度目の出場を果たしました。

降雨の影響で1時間遅れの14時から始まった決勝。八戸学院光星が2回、織笠陽多選手と深野友歩選手のタイムリーヒットで2点を先制します。

その後も織笠陽多選手に特大のソロホームランがでるなど6回までに八戸学院光星が6-0と大きくリードします。

一方の八戸工大一は終盤7回に相手のエラーで1点を返すと、続く8回。ノーアウト3塁のチャンスで6番・工藤寛大選手のタイムリースリーベースで1点を追加。さらに長谷地耀選手のセカンドゴロの間にランナーが生還し、この回2点を追加、6-3とします。

最終9回、八戸工大一は八戸学院光星の5番手・洗平比呂投手から先頭の砂頼人選手がツーベースヒットで出塁すると、その後1アウト2塁の場面で打席にはこの試合2安打の葛西凜選手。タイムリーツーベースを放ち、6-4の2点差に詰め寄ると、続く舘宥丞選手もタイムリーツーベースを放ち6-5と1点差に。

ここで八戸学院光星は投手を交代。洗平比呂投手の兄・歩人投手がマウンドに。

1アウト2塁のピンチから八戸工大一の5番・山田毅選手を空振り三振に打ち取ると、打席には7回にタイムリーヒットを放っている工藤選手。これをセンターフライに打ち取り、ゲームセット。

八戸学院光星が3年振り11度目となる甲子園出場を果たしました。

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