“アマ世界一”の中島啓太 9位好発進
◆国内男子ゴルフ・今季最終戦、メジャー大会 ゴルフ日本シリーズJTカップ(2日~5日、東京よみうりCC)
大会史上3人目となるアマチュアでの出場を果たした中島啓太選手(21・日体大)は、初日を9位タイとしました。
中島選手は今年、アマチュアの世界ランキング1位の称号マコーマックメダルを受賞。“アマチュア世界一”の称号を手にし、9月のパナソニックオープンでは、アマチュアながら優勝を果たしています。
スタートの1番(パー4)、第2打をピンそばにつけるスーパーショットで、このホールをバーディーとした中島選手。6番、8番でもバーディーを奪うなど、前半を1アンダーで終えました。
さらに後半15番では、約15メートルのバーディーパットをねじ込むと、続く16番でもバーディー。初日5バーディー、4ボギーで1アンダー。首位と4打差の9位タイにつけています。
中島選手はホールアウト後「いつもと違う雰囲気を感じたし、その中でアマチュアでプレーできていることに感謝しながら、2日目からも100%出し切れるように頑張りたい」と語りました。