阪神・坂本誠志郎が新キャプテンに就任
4日、プロ野球・阪神の「ファン感謝デー2021」がオンラインで開催され、選手間投票で来シーズンのキャプテンにキャッチャーの坂本誠志郎選手(28)が選出されました。
事前投票で最終候補に残ったのは大山悠輔選手と近本光司選手と坂本誠志郎選手の3人。最終候補に残った時点で、もしキャプテンになった場合の意気込みを聞かれた坂本選手は、「野球以外のことで目立っているので、野球でも目立てるようにという思いはいつも思っています」とコメント。
今シーズン途中からホームランを打った選手に「虎メダル」をかける儀式を始めるなどチームのムードメーカーとしても活躍した坂本選手。決選投票の結果、見事来シーズンのキャプテンに選ばれた坂本選手は「選手間、選手の中で選んでいただいたということ、光栄に思っています。覚悟と責任が伴うと思いますけど、しっかりやりたいと思います。僕がキャプテンになって、1つの勝ちをみんなで喜ぶ、1つの負けをみんなで悔しがる、そんなチームにしていきます。矢野監督は常々、楽しむことと言われていますけど、楽しむために苦しい時や悔しい思いをたくさんして、その先に楽しむことができると思うので、来シーズン、最後にファンの皆さんと一緒に楽しむ、そして喜びを分かち合えたらいいなと思います。来年のこのタイミングで、すごくいい笑顔でいれたらいいなと思います。来シーズンもコロナ禍でなかなか球場に足を運んで頂くのが難しいこともあるかもしれませんが、選手は精いっぱい熱い思いを持って野球をするので、ファンの皆さんも熱い思いを持って甲子園球場に来て、応援していただけたらと思います。今年1年本当にありがとうございました。そして来シーズンも変わらぬ応援、よろしくお願いします」とファンに向けて語りました。