プロ野球の巨人・梶谷隆幸選手（３３）が７日に契約更改。今季ＤｅＮＡから加入し、４年契約の２年目となる来シーズンを現状維持の２億円でサインしました。

まず出てきた言葉は悔しさ。「必要としていただいたのにかかわらず、『情けない』。チームに迷惑を掛けて申し訳ないが第一に思いました」とコメントを残しました。

今シーズンは故障に苦しみ、出場は６１試合にとどまった梶谷選手。打率２割８分２厘、４本塁打、２３打点でした。

来シーズンについては「とにかくケガをしない、現状の体を強くすることしか考えていない。それに向かって今トレーニング、リハビリをしているのでそこで頭がいっぱい。球団には『来年焦らず治して、戻ってきてくれ』と言われました。自分の中では焦りもありますけど、いい状態でチームの戦力になれるようにやっていきたいと思っています」と話しました。

１０月には腰椎椎間板ヘルニアの手術を行い、来季は万全の状態で臨めるように全力を注ぎます。

「とにかく“１年間出たい”。自分の中でも出続ける大変さもわかっていますし、とにかく試合に出ることがチームのためにやりたいというのが一番。日本一になる輪の中に、自分が心から喜んでいる状態にしたいです」

提供：読売巨人軍