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2021年12月11日 15:20

「新時代を築く」瀬戸内 高校サッカー広島

「新時代を築く」瀬戸内 高校サッカー広島
(c)NNN

第100回全国高校サッカー選手権は12月28日に開幕します。広島県代表の瀬戸内は29日の一回戦で尚志(福島県)と対戦。11月14日におこなわれた広島県大会決勝戦を振り返り、全国での戦いを展望します。

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広島県決勝は、近年の広島県の高校サッカーをリードしてきた両校による一戦となりました。3大会ぶり2度目の優勝を目指す瀬戸内と3大会連続17度目の優勝を目指す広島皆実。新チームになって以降は公式戦では県内無敗、新時代を築こうとする瀬戸内と、県内最多優勝を誇る広島皆実による100回目の選手権全国切符を懸けた決勝戦です。

今年、新たにポジショナルプレーを取り入れ「スペースを支配するサッカー」を掲げる瀬戸内は、試合開始からボールを握り優位に進めます。一方の広島皆実はGK大代初芽選手(2年)を中心にゴールを割らせず前半は0-0で終えました。

試合が動いたのは後半の立ち上がりでした。瀬戸内がコーナーキックの混戦から長谷川大貴選手(3年)のシュート性のボールを澤田佳憲選手(2年)が詰めて先制点を挙げます。

1点を追いかける広島皆実はスーパーサブの大川晴琉選手(3年)をピッチに送ると流れが変わります。その大川選手のアシストから桑原大翔選手(3年)が同点ゴールを決めました。

ただその直後、瀬戸内はロングスローから最後は松浦隆介選手(3年)が頭で押し込み勝ち越し。2-1で瀬戸内が2度目の全国切符を手にしました。

田中監督は試合後「全国に向けて今やっているサッカーの質を上げる。やらないといけないことはこれからどんどん出てくると思うので1つずつ積み上げていきたい」と全国大会へ向け、気を引き締めました。

瀬戸内は初出場した97回大会でベスト4に入って以来の選手権全国大会。キャプテンの梁俊虎選手(3年)は「先輩たちのベスト4という結果を超えて、全国優勝を目指して頑張りたい」と意気込みました。

【近年の広島県代表の成績】
97回大会で瀬戸内がベスト4に入っています。

(取材・文:高校サッカー選手権民放43社/広島テレビ)