◆米プロバスケットボールＮＢＡ　ブルックリン・ネッツ１３１－１２９トロント・ラプターズ（１５日、米・ニューヨーク州）

前日、自身初のダブルダブル（１２得点、１１リバウンド）を達成した渡邊雄太選手（２７）は、ネッツ戦の第１クオーター途中から出場します。

この日は相手シュートを防ぐブロックが際立ちました。第２クオーター、残り１分２９秒。前の試合、今季リーグ最多の５１得点を挙げていたＮＢＡ屈指のスコアラー、ケビン・デュラント選手のシュートを、ゴール下でブロック。

このプレーにＳＮＳでは、「渡邊雄太ガチすげえ」、「ＫＤブロックする日本人。渡邊雄太！！！」などと盛り上がりを見せました。

攻撃では第３クオーター、味方へ意表を突くノールックパス。絶妙なアシストを決めると、第４クオーターには左コーナーから、８試合連続となる３Ｐシュートを決めました。

渡邊選手は２７分２４秒の出場で５得点、５リバウンド、３アシスト、自己最多タイとなる３ブロックをマークしました。チームは延長戦の末、１２９－１３１で敗れました。

一方、デュラント選手は、この試合で３４得点、１３リバウンド、１１アシストをマークし、トリプルダブルを達成しています。

※ＮＢＡ公式記録の変更を受け、前日のリバウンド数を修正しました。


写真：ＵＳＡ　ＴＯＤＡＹ　Ｓｐｏｒｔｓ／ロイター／アフロ