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【高校サッカー】神村学園まさかの逆転負けベスト8敗退 名和田我空「自分の力不足」

2024年1月5日 6:10
【高校サッカー】神村学園まさかの逆転負けベスト8敗退 名和田我空「自分の力不足」
神村学園は逆転負けでベスト8敗退
◇第102回全国高校サッカー選手権大会 準々決勝 近江4-3神村学園(4日、浦和駒場スタジアム)

ベルギー1部のヘンク入団が決まっているサイドバックのDF吉永夢希選手(3年)、U-17アジアカップのMVPであるMF名和田我空選手(2年)、ベガルタ仙台内定でキャプテンのFW西丸道人選手(3年)ら今大会屈指のタレント集団とも言われた神村学園(鹿児島)。しかし近江(滋賀)との激しい点の取り合いとなった試合展開を制することはできず。2年連続のベスト4入りを逃しました。

この日も、3選手を軸にゴールを生み出した神村学園。1点を先制された前半18分に、西丸選手がクロスにヘディングで同点ゴール。さらに前半22分には、吉永選手が左サイドの角度のない位置から、意表を突くシュートでのゴールで勝ち越しに成功。その後追いつかれるも、後半15分には名和田選手が直接FKを決めて3得点を奪いました。

しかし終盤は近江の攻勢をしのぎきれず、最後はアディショナルタイムに逆転のゴールを許し、敗れました。試合終了直後には、逆転負けの悔しさに倒れ込む選手たち。キャプテンの西丸選手はピッチにうずくまりました。

名和田選手は「サポートしてくれた3年生のためにも勝ちたかったですけど、自分の力不足だと思います。(個人的には)守備の部分ではまだまだだなと感じていますし、誰よりもストイックに取り組む。来年こそは日本一を取れるように頑張りたい」と、悔しさを噛みしめながら言葉を残しました。

◆近江4-3神村学園
得点【近江】鵜戸瑛士2(前半12分、後半アディショナルタイム)、山本諒2(後半13分、26分)
  【神村学園】 西丸道人(前半18分)、 吉永夢希(前半22分)、名和田我空(後半15分)
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