海外メジャーV笹生「勉強になった1年」
◇JLPGAアワード2020-2021(21日・都内ホテル)
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の年間表彰式が21日に行われ、笹生優花選手(20)が「JLPGA輝き賞」を受賞しました。
2020年、プロデビューを果たした笹生選手は国内ツアーで2勝をマーク。今年6月の全米女子オープンでは、畑岡奈紗選手(22)とのプレーオフを制し、米ツアー初優勝と海外メジャー初制覇を同時に成し遂げました。
2021年を振り返り、笹生選手は、「いい経験ができたと思いますし、ゴルフでも人としてもいろいろ勉強になった1年。本当にありがたい気持ちでいっぱい」と喜びを語りました。
そして来季、米ツアーの拠点をテキサス州に置くことを発表。主戦場となるツアーには畑岡選手のほか、渋野日向子選手(23)や古江彩佳選手(21)などの日本勢が参戦する予定で「今年よりゴルフの方だったり人としても成長できるようにしたい。渋野さんも畑岡さんも古江さんもすごく尊敬している選手なので、みんなで頑張っていきたい」と、意欲を見せました。
笹生選手は、2022年1月20日から始まる米ツアー開幕戦に出場する予定です。