ＪＬＰＧＡツアーのスーパーファイナル「ＪＬＰＧＡアワード２０２０－２０２１」が２１日に開催されました。２１歳の西村優菜選手が「ＪＬＰＧＡ資生堂　Ｂｅａｕｔｙ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｙｅａｒ」を受賞。この賞はプレー成績に加え、表情の豊かさなど内面・外面の美しさにおいて最も輝いている女子プロゴルファーに贈られます。２０１９年には渋野日向子選手が受賞しました。

西村選手は「普段は少し幼く見られることが多いので、今日は大人っぽくいこうかなと思って、そこをテーマにしました」と、自ら選んだという黒のドレスに華やかなダイヤの輝くアクセサリーをまといました。

「優勝してこのアワードに出席できるというのはすごくうれしいことですし、こんな素敵な賞をいただけて本当にうれしいです」と喜びをあらわにした西村選手。５月にワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップでメジャ－初優勝。今シーズンは計３大会で優勝し、賞金ランキング５位にランクインするなど飛躍の１年となりました。

「メジャーの優勝が自分の中ではすごくうれしくて、あそこで勝てたのがあって１年間充実した日々を過ごせたと思う。ただ後半戦、賞金ランキング争いになったときに自分の弱さも出てしまったので今後の課題だなと感じました」と今シーズンを振り返った西村選手。

来シーズンの目標に関しては、「挑戦の１年にしたい。出られる海外メジャーにはどんどん挑戦していきたい」と意気込みました。