フィギュア紀平梨花が全日本選手権を欠場
フィギュアスケート女子の紀平梨花選手(19)が、北京五輪代表最終選考会を兼ねる全日本選手権を欠場することを発表しました。
紀平選手は、2018年の平昌五輪は年齢制限のために出場することができず、北京が初めての五輪となる予定でした。
しかし、今回の欠場により、現存の選考ルールでは、北京五輪出場の可能性はなくなりました。
フィギュアスケートの名物記者ジャッキー・ウォンさんは、このニュースをツイッターで投稿していて、海外のファンから「日本のトップ選手なのに本当に気の毒」「早く良くなるといいね」などの声が寄せられました。
▽以下、紀平選手のコメント
いつも応援してくださる皆様へ
この度、7月に発覚していた右足の距骨疲労骨折の回復が遅れ、全日本選手権を欠場することを決めました。
少しでも早く氷上での元気な姿を見て頂けるよう、今は治療に専念することに致します。この様な状況の中、皆様の温かいメッセージは心の支えになっています。本当にありがとうございます。
写真:日刊スポーツ/アフロ