プロ野球・巨人の菅野智之投手が、神奈川県伊勢原市の東海大学医学部付属病院の院内学級の子どもたちにクリスマスプレゼントを贈りました。

東海大学出身の菅野投手は２０１４年オフシーズンから継続的に病院を訪問し、入院中の子どもたちと交流をしていました。しかし去年と今年は、新型コロナの影響で訪問は中止。その代わり院内で行われたクリスマス会に集まった子どもたちに向けて、ビデオメッセージを送りました。

「皆さんに会えるのを楽しみにしていましたが、昨年に続き、今年もコロナウイルスの影響で残念ながら病院へうかがうことができません。毎日辛い病気と戦っている皆さんから勇気をもらい、僕も今年１年頑張ってきました。１日も早く元気になって球場に招待したいし、僕も交流できることを励みに来年も頑張ります」

子どもたちには帽子やユニホームなどのプレゼントも贈られたということです。

菅野投手は「２年連続で訪問できなかったのは本当に残念ですが、来年こそコロナウイルスが収束し、子どもたちを励ましたいと思っています。来年は必ず優勝の報告ができるよう頑張ります」とコメントしています。

この活動は巨人の社会貢献プロジェクト「Ｇｈａｎｄｓ（ジーハンズ）」も活動の一環で、菅野投手は、介助犬を支援する活動なども行っています。


写真：球団提供