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【侍ジャパン】WBCの球数制限で栗山英樹監督「真ん中を投げる投手が勝敗を大きく決定させる可能性」

2022年12月11日 7:10
【侍ジャパン】WBCの球数制限で栗山英樹監督「真ん中を投げる投手が勝敗を大きく決定させる可能性」
清水雅治コーチの言葉に笑顔を見せる栗山英樹監督
◇NIPPON EXPRESSx侍ジャパン 野球教室(10日、NIPPON EXPRESS浦和ボールパーク)

侍ジャパンと日本通運野球部との野球教室に参加した侍ジャパンの栗山英樹監督は、WBCの選手選考について「中心になる人たちの、軸になる人たちのイメージができて、これで前に進めながらとなる。ここからは早めに選手に伝えられるように考えていきます」と述べました。

報道陣から中継ぎ陣の主軸について聞かれると、「球数制限があるので、中継ぎというか、真ん中が勝敗を大きく決定させる可能性がある」と一言。「ものすごく大きな要素なので、そこは丁寧にはかっているところではあります」としました。

今回のWBCでのピッチャーへの制限はまだ発表されていませんが、前回2017年の大会と同じであるならば、登板間隔の制限は1試合で50球以上を投げた場合には中4日あける必要があります。30球以上、もしくは2試合連続で登板した場合には、中1日あけなければいけません。また、球数の制限も設けられていて、1次ラウンドでは1試合65球まで、2次ラウンドでは80球、準決勝以降は95球となっていました。

今回は各国の代表としてメジャーリーガーが多数参加表明しているため、より厳しい制限が課される可能性もあります。